エピソード

2023.04.13
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タイトル

若かりし頃

エピソード本文

私の家族は、母も妹も生理時の症状が重く、おなかを抱えて休むことが多く、互いの生理時は妹とお互いに相手のお腹を枕にして横になることが良くありました。頭の重みで痛みが治まるんです。今考えると、温めてもいたのかもしれませんが、当時は薬を飲むとか温めるとかの知恵もなく辛かったです。
お腹が痛いと言っても色々で、下痢症状があるときやその日数もまちまちで、貧血(頭からざっと血が引いて、冷や汗をかきながら動けなくなる時もあれば、下腹部が絞られるように痛んだり、経穴が流れる部分が擦り傷に水を流しかけるようにヒリヒリ痛むときなど、長く付き合っていれば色々ありました。学生時代も時々生理におやすみ?がくるとほっとしたものです。無くてラッキーみたいな。
社会人になってからは、仕事に遊びに全力投球していたころは、自律神経失調だとお医者様には言われましたが、平熱が高く、冬でも寒さを感じにくく、生理も年に数回あるかないかで、やはり無くてラッキーと思っていました。
あれば、重いので、職場のコピー機の前で急な激痛と貧血症状で、座り込むのもみっともなくて立ち尽くして動けなくなっていたところ、女性の後輩の同僚が気付いて「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。少し離れたところの椅子までかろうじてたどり着いたことを今でも覚えています。
生理休暇と勤務でデジタル申告できるようになったのは、ここ最近の事。やはり恥ずかしくて、というか、いくら仲良くてもそういうことまで男性上司にいちいち申告するのは気が引けて、痛みは鎮痛剤で回避できますが、下痢や貧血はそうもいかないので、出勤して動けなくなるよりは、生理のたびに数日休むことが多く、有給休暇をよくとっていて、毎年消化率100%でしたね。不足を補うために休日出勤したりも。
相談すればよかったのかな?とも思いますが、自分ほど重い人は周りにもいなくて、誰かに相談すれば解決する問題とも思っていなくて諦めてましたね。

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職場 / 月経 / 上司 / 生理痛 / 知ってほしい / 家族

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