エピソード

2023.09.04
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タイトル

自分事になってなかった更年期

エピソード本文

メンタル的に多分、30代半ばから参ってはいたと、振り返れば思います。四季折々、いろいろな仲間とアウトドアや旅行や企画のない週末は無かったり、楽しさとワクワクを求めて元気いっぱい過ごしてはいましたが、今考えてみると、無理があったんだと思います。年に一回は4~5日の一人旅をしてリセットをかけないと自分の中にたまった何かでポジティブさや優しさがすり減ってしまうと感じていました。一人旅から戻ると、また楽しく過ごせるんです。職場が変わり、出会いがあり結婚に出産にと生活が激変する中で、思うようにリセットもかけられず、何度か鬱状態を体験し、そう認めてあげなかったツケを体を壊すという形で受け止めることになりました。数年がたち、その治療の過程で、更年期障害に直面しました。
治療の過程で女性外来とそこで診療してくださる有名な先生に出会いました。
治療を始めて、一番顕著だったことは、世界がクリアに見えたこと。自分が地面ばかりを見つめて歩いていたと、出勤途中の道すがら分かったことです。知らず知らずのうちにうつむいて歩いていたんだと。
CMなどでは聞いていた更年期障害。いろいろな症状がありますが、私はホルモン補充療法を行いましたが、そのおかげでこんなに心が晴れやかになるなんて、舐めてたなぁと思います。
周りに、心身不調な女性が居たら、受診を勧めます。男性でもやはり勧めます。
せわしない世の中で心は疲弊しがちで、良くないスパイラルにストップが掛けられれば、本人にも家族にも良いことだと思います。

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職場 / 知ってほしい / 更年期 / ホルモン補充療法 / 病院 / 家族

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